大好きなグラスゴー出身バンドでプレイリスト<後編>

この記事は2021/5/29、メインブログ「ゆるゆるループ、ときどきジャンプ。」へ投稿したもののリライトになります。

あの時グラスゴーに移住していたら…と、今でも時々思い返すことがある。
その一歩を踏み出せなかった大きな理由に、イギリス入国する際の猫の検疫があった。
当時は検疫施設で6ヵ月間の係留があり、神経質な猫は病気になってしまいそう…
とてもじゃないがそんなことは受け入れられなかった。
猫を預かると言ってくれた友人もいたけど、離れられなかったのは私の方…。
それに加え、インディーズ時代から大好きだったバンドが当時はあり、彼らのライヴを観られなくなることも耐え難かった。

死ぬ前にもう一度訪れてみたい大好きなグラスゴーのバンドでプレイリストを作りました、今回はその後編です。

 

Teenage Fanclub「Cabbage」(1993)

ライヴでは毎回泣いた永遠の青春バンド。
メンバーの見る影もないオッサン化にはかなり引いたけど…でも、やっぱり大好きだ。
ノーマンはグラスゴーを捨て、たしか奥さんの故郷カナダへ移住したような記憶。

好きな曲死ぬほどあるけど、1曲選ぶならこの「キャベツ」。
こんなに良い曲なのに、ライヴでリストに入らないこともけっこう多く…
2000年、サマソニ00のステージでも演奏してくれず残念だったわ (T_T)


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The Vaselines「Son Of A Gun」(1987) 

当時、自分のバンド界隈では「ドヘタだけど超カッコいいバンド」として話題になった、へなちょこバンド好きの心をくすぐる偉大なバンド。
結成当時、ユージンとフランシスはつきあっており、お別れに伴ってなのかどうかは不明ながら2年でバンドは解散。
ある意味、バンド内交際あるあるだったりする、私はないけど。

パステルズのスティーヴンが主催するインディーズ・レーベル『53rd & 3rd』から87年デビュー、衝撃的だった1stシングル。


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Travis「Flowers In The Window」(2001) 

デビューが決まりロンドンに拠点を移したため、いわゆるグラスゴーのバンドとはちょっと毛色が違うのだけど…
ポップで良質な粒ぞろいの曲、ライヴは楽しくてカッコよくて最高!
そんなトラヴィスも外せない。
とっても礼儀正しく性格の良いバンドしても有名で、VOフラン・ヒーリィは売れても態度の変わらない人格者だそう…顔も可愛い (๑>◡<๑)


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Belle and Sebastian「there's too much love 」(2000) 

私がグラスゴーに行った時、街はベルセバのポスターだらけだった。
ティーヴンのお店(雇われだけど)でも、ベルセバを大プッシュしていた。
1stアルバム『タイガーミルク』が出る前からCDは次々と発売され、CDショップに行くたび新しく並ぶものを買ってしまい、けっこうな数のベルセバCDがうちには眠っている。
サブスクが楽過ぎて残念ながらCDを聴くことがほぼなくなってしまい、うちはCDプレイヤーも押入れの中だ。

ブラジル映画『彼の見つめる先に』の劇中歌になった曲。


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Mogwai「Take me somewhere nice」(2001)

インストゥルメンタル主体のポストロックを象徴するバンド、そしてフィードバックの轟音を鳴らすバンド。
昨年発売された10枚目のアルバムは、UKチャートとスコットランドチャートで何と1位を獲得。
そんなに大きなバンドになったのねー


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10曲選ぶのは至難の業なので、自分の持っているCDからの曲に絞り選んだ、大好きなグラスゴー出身バンドの大好きな曲10曲でした。