10代の頃から聴いていて今も変わらず大好きなバンドって意外と少ないもの。
久々に聴き、懐かしい~っていう感じになるのとは違う、今も昔も印象は変わらず自分の中で色褪せないバンド…
解散していないことが大きいのかもしれないけど、キュアーがこんなに息の長い世界的なバンドになるとは、ロバート・スミス恐るべし。
好きな曲はたくさんあるけど、今回はこの曲。
本家キュアーの「Friday I'm In Love」は何だか可愛らしい印象の曲だけど、スカーズオン45がカヴァーすると、しっとりした優しい印象の曲になる。
ウェールズ出身幼なじみバンドのステレオフォニックスによるカヴァーも良い。
このMV見ると、自分も機会があったらカヴァーしてみたいような衝動に駆られる。
ヨ・ラ・テンゴになると、何だか本家キュアーより演奏してるのでは?ってくらいの安定感。
他にも再結成スマッシング・パンプキンズ、イハくんが歌う「Friday I'm In Love」なんかもあるんだけど、あまりに残念な感じのため見送りで…。
最後はキュアーのアコースティック・ヴァージョン。
キュアーの魅力はポップでキュートな感じの楽曲はもちろんのこと、ロバート・スミスの一度聴くと忘れない声と歌い方に尽きるような気がする。
そしてどこかふにゃふにゃとしていて、やっぱ猫みたい。
ちょっとぽちゃっとしていて頭の大きな媚びない猫。