大好きなグラスゴー出身バンドでプレイリスト<前編>

この記事は2021/5/29、メインブログ「ゆるゆるループ、ときどきジャンプ。」へ投稿したもののリライトになります。

イギリス旅行の目的はグラスゴーへ行くことだった。ロンドンで知人がルームシェアしていたフラットに何日かお世話になったのだけど、「明日からグラスゴーに行くの」と言ったら「何しにあんな寒いところに行くんだ?」って、別の部屋のフランス人とイタリア人の男に怪訝そうな顔をされた。
ロンドンから見るとそんなイメージなんだーと、逆に驚いたけれど…。

グラスゴーから生まれる音楽はもちろんのこと、グラスゴーの街並みも空気の感じも、何もかもが好き。
私にとって憧れのグラスゴーは、本気で住むことを考えたくらい心惹かれる場所。
そんな大好きなグラスゴーのバンドでプレイリストを作りました。 
今回はその前編です。

 

BMX Bandits「Serious Drug」(1993) 

ヘタウマギターポップの元祖みたいなグラスゴーバンドの神、伝説のバンド。
VaselinesのユージンやTeenage Fanclubのノーマンも在籍していたことあり。
そのノーマンがVOの曲。


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Camera Obscura「Eighties Fan」(2001) 

グラスゴーのバンドらしい琴線に触れるメロディとやさしい歌声。
大好きなアルバムで、当時はベルセバと一緒にものすごくよく聴き癒やされた。


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Eugenius「Buttermilk」(1992)

Vaselinesを解散したユージン・ケリーが新たに始動させたバンド。
最初はキャプテン・アメリカと名乗っていたけど、商標の問題で引っかかりユージニアスに改名、相変わらずのヘロヘロVOは健在。


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Orange Juice「Flesh of My Flesh」(1983年) 

エドウィン・コリンズを中心に結成された80年代ネオアコの代表的なバンド。
まだ何も怖いものがなく、根拠のない自信にあふれていた20歳前後の頃の自分がよみがえる… 。


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The Pastels「Thru' Your Heart」(1991) 

ティーヴン・パステル率いるグラスゴーの重鎮、国宝級インディーズバンド。
元祖ヘロヘロ、愛して止まないヘタクソバンドの味わい深さ…
私はすっかりその沼にハマり30年超え。

この曲のライヴ動画もあったけど、回転数おかしいのかな(昔のレコードのね)と思うくらいフニャフニャすぎて、耐えられない人多数だと考えられるため、貼るのやめておきますね (;^ω^)


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そんなパステルズのスティーブンに、何とわたくしグラスゴーまで会いに行ったことがあります。
その時のことをちょっと書いています。


最初、いきなり「ロンドンから来たの?」とちょっと厳しい顔で言われ、「違うよ東京から」って答えるとあからさまに態度が変わり、スティーヴンの顔が緩んだ。
ロンドンとグラスゴーの軋轢?いやスコットランドか…。

それにしてもスティーヴン、遠くから見てもわかるくらい猫背だった ( ´ー`).。oO